準備運動

こんにちは、こんばんは!

川崎の慢性症状専門整体院 百希-momoki-の 金基銖(キンギス)です。

 

外もだいぶ暖かくなり、ウォーキングやランニングなど

運動を始める人が増えてくる時期ですね。

 

昔は運動前にストレッチをしていたのですが、

最近は筋肉がリラックスして力が出にくくなるので

 

やめた方がいいと言う理論が一般的になりました。

 

しかしこれは本当なのでしょうか?

 

結論から言うと、人によると思います。

(まぁ何でもそうなのですが(笑))

 

もう少し突っ込んで言うと、

筋肉の状態によると思います。

 

現在は運動前動的ストレッチが推奨されています。

 

動的ストレッチとは関節を動かしたり、

リズミカルに動くことにより

 

身体を温めたり、筋肉の緊張を高めて

身体を動かす準備をします。

 

日頃運動習慣の無い方には良いと思います。

 

しかし部活を一生懸命やっている学生や

筋トレ好きの中年男性も

 

同じ準備運動でいいのかな?と考えます。

 

なぜなら、この方たちは常に筋肉が硬く

筋肉の緊張が高い方が多いからです。

 

筋肉の緊張が高いのに

 

筋肉の緊張を更に高める運動

 

必要なのでしょうか?

 

身体が温まった分は準備運動前よりかは

 

動けるようにはなるでしょうけど…

 

私は静的ストレッチ筋肉の緊張を一度下げてから

 

必要な分だけ動的ストレッチを行った方が

 

身体に優しくケガしにくいのではと考えます。

 

(準備運動に時間がかかるけど)

 

巷に流れる噂を何でも信じるのでは無く

 

状況に合った判断が必要かも知れませんね。

 

本日もブログをご覧いただきありがとうございました。