こんにちは、こんばんは!
川崎の慢性症状専門整体院 百希-momoki-の 金基銖(キンギス)です。
本日も施術の効果とプラシーボのお話です。
またまたTwitterに筋膜リリースなんてものは本当に
手で起こせるのか?という投稿が有りました。
医師の方は生理食塩水を注射器で注入する事で、
筋膜をリリースします。
問題は「手」で、しかも「外部」からリリース出来るのか?
私は出来ると考えます。
理由としては注射器を利用した筋膜リリースと
似た結果が出るからです。(全く同じでは無い。)
施術で筋膜がリリースされるメカニズムは
以前にも書きましたがしっかりとは解明されていません。
「熱」や「水分」、「チキソトロピー」、「ピエゾ効果」
など様々な説があります。
しかし解明されていない=効果が無いって訳では
ありません。
そして筋膜リリースを疑っている方は
「それはプラシーボ効果だ」とよく言います。
整体やリラクゼーション業をされている方は
経験がある思いますが、患者さんはいきなり
施術家を信頼したりはしません(笑)
患者さんは施術家に対してそんなに
妄信的ではありません。
一定の結果を出して、初めて少し信頼して
いただけます。
もちろんプラシーボ的要素が全く無いとも
言えませんし、セールストークの上手い
施術家がいるのも事実です。
患者さん自身も、痛みの原因のポイントを
押す事で痛みが引いたり
違うポイントを押しても、痛みに変化が無い
事を仰ったりと
ご自身の身体の変化を、ご自身の感覚でしっかり
主張されます。
そして初診の信頼関係の出来ていない状態で
都合よくプラシーボ効果が発揮されるのか疑問です。
プラシーボ効果を自由に扱える方法があるなら
私が知りたいです(笑)
本日もブログをご覧いただきありがとうございました。