こんにちは、こんばんは!
川崎の慢性症状専門整体院 百希-momoki-の 金基銖(キンギス)です。
今日も勉強会に行って来ました。
内容の中で足について、あなたも知っておいた方がいい
お話が有ったのでブログに書きます。
以前も足のお仕事の一つは、足を地面についた時の
衝撃を吸収する事だとお話しました。
足がしっかり衝撃を吸収してくれないと、膝痛や股関節痛、
腰痛が起こりやすくなります。
今日はもう一歩踏み込んでみましょう。
では、足はどの様に衝撃を吸収するのでしょうか?
足の内側の一部は少し浮いています。
土踏まずの部分ですね。
この部分を足のアーチなどとも言うのですが、
地面に足をついた時に、このアーチがたわむ事で
衝撃を吸収します。
しかし、なぜこのアーチは潰れずにこの形をキープ
出来るのでしょうか?
それは、足底腱膜などの足裏の靭帯があるからです。
(靭帯とは骨と骨をくっつけ、ある程度その位置をキープする働きをします。)
もちろんアーチの形をキープするのに、筋肉も働いているのですが
それはわずか20%なのです。
残り80%は靭帯がアーチの形を作っています。
その靭帯を硬いボールや突起物などで刺激しすぎると、
靭帯が伸びてしまう可能性があります。
伸びた靭帯、潰れたアーチは元には戻りません。
もちろん筋肉も少しはフォローをしてくれますが、
それ程はカバー出来ません。
むしろ余計な仕事をさせられて、ふくらはぎの筋肉が
パンパンに張ってしまうかもしれません。
もし足裏をマッサージしたいなら、指で優しく。
強く押さなくても大丈夫です。
それが疲れるなら、本当優しめに大きめのスーパーボール
を軽く踏んで転がすのは有りかもです。
しかしやりすぎは禁物です。
本日もブログをご覧いただきありがとうございました。