こんにちは、こんばんは!
川崎の慢性症状専門整体院 百希-momoki-の 金基銖(キンギス)です。
今日は筋肉のお話なのですが、難しいお話になります。
興味の無い方は飛ばしてください。
あなたは筋肉(骨格筋)がどのような構造をいるかご存じですか?
私達が一般的にイメージする筋肉は筋外膜という膜に包まれています。
その筋外膜の中には、筋周膜に包まれた筋束(筋線維束)がいっぱいあります。
そして筋周膜の中には筋内膜に包まれた筋線維(筋細胞)がいっぱいあります。
筋細胞は筋芽細胞が分裂、融合して筋管細胞となります。
筋管細胞が成熟して筋線維となります。
では、筋トレをするなぜ筋肉が増強するのでしょうか?
筋線維の周りには衛星細胞という細胞がいっぱいあります。
普段衛星細胞は活動してないのですが、筋トレすることにより
衛星細胞が活動始めます。
衛星細胞は自分の数を増やしつつ(分身の術)、
筋芽細胞に変わっていきます。(変化の術)
あとは上記と同じで分裂、融合して既存の筋肉に合体します。
(ヒュージョン)
結果、筋肉が太くなる。
一つ問題があるのは、年齢と共に筋芽細胞の分裂能力が落ちて
くるので、若い時ほど筋肉が太くなりにくくなることです。
少しずつ扱える重量や回数が落ちていくのは仕方ないので、
無理なくトレーニングをしていきましょう!
本日もブログをご覧いただきありがとうございました。