こんにちは、こんばんは!
川崎の慢性症状専門整体院 百希-momoki-の 金基銖(キンギス)です。
本日は膝の機能(お仕事)のお話です。
スポーツ 経験のある方は膝を柔らかく使う事を指導された事が
ありませんか?
そしてジャンプを多用するスポーツなどでは、ケガしやすい関節
となっております。
実は関節は歩いたり走ったり投げたりする時にお仕事が
2種類に分かれます。
①積極的に動く関節(肩関節、股関節…など)
②あまり動かない関節、①の動きの土台となる関節(膝関節、肩甲骨の関節…など)
①の関節は作り自体が色んな方向に自由に動く様に出来ています。
肩や股関節は円を描けるぐらいに自由に動かせます。
②の関節は元々それ程動く様には作られてません。
肩甲骨は少しは動きますが、①の様な自由度は有りません。
膝関節も自力で130°位曲は曲げられますし、正座時には150~160°位
曲がります。
しかし、横方向にはほぼ動きません。
②の関節はあまり動きたくないのです。
しかし①関節の動きが悪くなると、②の関節は①の動きを補う為に
余計に仕事をしてくれます。
その過程で横には動かないはずの膝に、横への力や捻じれの力が何度も
加わりケガをしてしまいます。
ですので、膝関節を健康に保ちたい場合は足関節と股関節の柔軟性が
とても大切になります。
スポーツでも足関節と股関節の柔軟性が高いと膝を柔らかく使えます。
言い換えれば本人は膝を柔らかく使ってるつもりですが、実は柔らかく
使われているのは足関節と股関節なんですね!
本日もブログをご覧いただきありがとうございました。