人工関節の手術後の痛みについて

こんにちは、こんばんは!

川崎の慢性症状専門整体院 百希-momoki-の 金基銖(キンギス)です。

 

患者さんから人工関節について

 

質問がありました。

 

「知り合いが人工関節をいれたのですが、

 

まだ膝が痛いそうです、みんなそうなんですか?」

 

結論から言うと膝周辺の筋肉がしっかり動く

 

ようになるとだいぶ痛みは減ると思います。

 

 

 

まず人工関節を入れるまでの流れを

 

確認しましょう。

 

膝の人工関節を入れたという事は、

 

手術前から膝にストレスがかかっていたと

 

思います。

 

膝が腫れて水を抜いてと、

 

炎症を繰り返す方が多いです。

 

結果膝の軟骨がすり減り、無くなり、

 

骨と骨がぶつかり、痛みが増して

 

耐えられなくなり、人工関節を入れる

 

という流れが一般的だと思います。

 

関節の本当のトコロでも書きましたが、

 

関節の安定性を担っているのは筋肉です。

 

人工関節を入れている方は、だいぶ前から

 

膝を支える筋肉がしっかり仕事出来ていない

 

いないのです。

 

人工関節を入れると、骨と骨がぶつかる

 

MAXの痛みからは解放されます。

 

しかし手術をしても膝周辺の筋肉の

 

問題まで解消する訳では無いので

 

引き続き膝には負担がかかります。

 

反対に人工関節を入れる前に、膝の炎症を

 

繰り返している内に、膝を安定させる筋肉を

 

しっかり機能させる事が出来れば

 

手術するレベルまでには至らないかも

 

知れません。

 

原因と結果が分かると対処法が

 

見えてきますね。

 

筋肉の機能回復でお悩みがある方はいつでも

 

ご相談下さい。

 

本日もブログをご覧いただきありがとうございました。